12月13日(木) |
「給油新法」阻止12・13国会闘争に集まろう! |
とめよう戦争への道!百万人署名運動 のブログから転載 |
政府・与党は11日夜、「給油新法」を成立させるために、臨時国会を1ヶ月再延長する方針を固めました。同法案の審議が参議院に移ってから60日目というのが1月11日で、その日までに参院で採決がない場合否決されたと見なし、衆院で再議決して3分の2の賛成で成立させるという「仕組み」を使うためです。こんな暴挙を断じて許してはなりません。 「給油新法」は、アフガニスタン・イラクに対する侵略戦争を継続・拡大するための戦争法案です。インド洋で自衛隊によって(間接的にも)給油された米空母や揚陸艦、そして艦載機は、アフガニスタンやイラクの民衆に対する無差別空爆を行ってきました。自衛隊の給油は船の油だけじゃないんです。空母や強襲揚陸艦(実際は軽空母)に載っている航空機のための燃料も補給してきたのです。アフガンやイラクの民衆の頭上に爆弾を落としてきた攻撃機や攻撃ヘリの燃料です。これが福田首相の言う「国際協力」の実態です。 さらにアメリカは今、イランに対する重圧を加え、対イラン戦争の準備を進めています。10月25日、米政府はイランへの「追加制裁」を発表、イランの政府組織が大量破壊兵器を拡散していると決めつけました。米・民主党もこれを支持し、ヒラリー大統領候補も「戦争を急ぐのは反対だが、何もしないのはよくない。最後の選択肢は排除しない」と述べ、対イラン開戦への道を事実上支持しました。昨年は「イラク駐留反対」と言っていた米・民主党も、1年もたたずに「米軍のイラク長期駐留」や「対イラン開戦」を支持する姿勢に転換しています。イラン攻撃が切迫しています。 「給油新法」は、今後の対イラン攻撃にも参加するものだと言わねばなりません。石油のための侵略戦争をいつまで続けるのか! 日本の労働者民衆の闘いが今、本当に決定的になっています。職場・学園・地域から反撃の渦をまきおこしましょう! 会期再延長の議決(14日に予定されている)を目前にした明日13日、国会前で抗議行動を取り組みます。国会に怒りの声を叩きつけていきましょう。 天気予報はあまりよくありませんので、雨具・防寒の準備をお願いします。 とき◆12月13日(木)午前10時〜午後3時(昼休み集会あり) ところ◆参議院議員会館前の歩道(地下鉄有楽町線永田町駅1番出口を出て右) 呼びかけ◆百万人署名運動、福祉労働者連帯ユニオン、なんぶユニオン、東京東部ユニオン(12月3日現在。連絡先:百万人署名運動事務局03-5211-5415) |
歌の後に、昼食 | ||
徳島は暖かい一日だったようですが、東京は冷たい雨の降る寒い一日でした。そんななか、給油新法制定阻止の国会闘争が闘われました。 今日は給油新法の審議されている衆院外交防衛委員会の行われる日です。民主党の鳩山幹事長は「ある程度の審議時間が確保されれば、その後、採決するのは当然」と年内採決に応じる構えをみせはじめています。こんな裏切りは許せないと、東京を中心に80名の仲間が集まりました。 ヨッシーとジュゴンの家が、ローリング・ストーンズの「黒く塗れ」の替歌で、「社会を変えてやる!」と歌いだすと、警官隊が彼等を取り囲む。ヨッシーは俄然ヒートアップして「この社会は労働者が動かしている」と歌い、盛り上がりました。 相模原からは、婦人民主クラブ全国協議会が横須賀の全駐労のストライキを報告。東京・東部ユニオンは、「11・4集会のデモの事後弾圧で逮捕された青年労働者が完黙の闘いで奪還された」ことが報告されました。 ソウルワーカーズユニオンは、「辺野古で、海を守るための闘いが繰り広げられているその近くのゴルフ場で、守屋はゴルフをして遊んでいた。こんな腐敗が許せるか!」と、怒りの発言がありました。 福田首相は、会期を延長してでも、給油新法を制定しようとしています。カギを握るのは現場の労働者の闘いです。給油新法を絶対に阻止しましょう。 東京・三多摩・加納 |
北島邦彦・杉並区議 |
奪還された法大生・新井くん |
三里塚現闘もいました |
西村あや子・相模原市議 |
国会から戻って夕食 。キノコ鍋 | タニー作・昆布巻き。中のゴボウは萩原さんの畑で採れたもの | |
← べったら漬けと三五八漬け |
公務員労組が訪日報告 |
みなさんへ 全国公務員労働組合ソウル地域本部が11・4訪日の事務的な報告をサイトに掲載し ていました。 http://seoul.kgeu.org/news/view.html?npart=A&ntext=&page=1&bID=Nquick&number=1388 日程や11・4発言者、参加者名簿、写真などと続き、最後に「全体意見」というのがありました。今後の交流の参考になると思いますので紹介します。 訪日団参加に対する全体意見 日本訪問に対する全体的評価は、民主労総ソウル本部訪日団として参加したが 、公務員労組が最大組織として参加したにもかかわらず、業種別の会合など具体的日程がとれず残念さが残った。とはいえ、参加した同志たちの様子を見て、公務員労組の組合員として誇りを持った行動で日本の同志たちに深い印象を残すのに十分だった。だが、公務員労組ソウル本部が持続的にこうした事業を展開するためには、内容的な豊富さを持って接近することが望ましいだろう。組合費および自費負担で日程を消化したが、明確な目的性を持ってこそ国際連帯を真に実現することができるのではないか。内部的討論が必要だろう。また、民主労総ソウル本部の日程に従って日本訪日団が推進されるなら、公務員労組ソウル本部でも 、大規模というよりも基準を選定(模範組合員、闘争事業所、国際連帯参加公募 など)して推進することが望ましいであろうし、訪日団の日程に業種別の会合を配置することが非常に重要であり、これは国際連帯を持続的に発展させるだろう あわせて、今の方式の国際連帯は単純に日本の集会文化と闘争の現場を見学するレベルにとどまっており、参加者は非常に低い段階の国際連帯で、その意味は非常に切り縮められるだろう。 (以上) ---------------------------------------- 動労千葉を支援する会 住所: 千葉市中央区要町2−8 DC会館 電話: 043(202)7820 Eメイル: dc-info@deluxe.ocn.ne.jp |
12月12日(水) |