日  誌
5月26日(土) 「街」ライブ/「ヨッシーとジュゴンの家」・えびのから・トキタさん・パクさん
7時スタート
6月6日(水) まよなか★しんやライブ(from 沖縄・浦添)
7時スタート チャージ 1000円
6月9日(土) 労働運動の力で革命やろう
われわれは奴隷じゃない
この社会を動かしているのは労働者だ
労働者には国を止める力もある
青年労働者をあくどく搾取し、
戦争に突き進む安倍なんかぶっ倒せ!
職場から大反乱を起こそう

ワーカーズアクションIN渋谷
6月9日(土)午後1時
代々木公園に集合
 B地区野外ステージ(NHK近く)

2007年5月K

5月Jへ 5月Lへ

5月22日(火)
動労千葉・津田沼支部の組合員が
都立石神井高校に物販活動の途中に
寄ってくれました
昼食は焼き鯖 揚げナスのおろし和え
井荻駅(杉並区)でソウル・ワーカーズ・ユニオンの第1回街宣活動
警官が来たが…
 あの、「大和ハウス」事件
20名近いの地域住民の代表が結集!
 大和ハウスの担当者が来て、すぐに説明に入ろうとするが、事前に住民に説明しなかったことへの謝罪を求めた。
口先だけの「謝罪」とも言えないものなので、住民側が改めて「質問書」を提出し謝罪と回答を求めるすることとした
 午後、「木曜日に『住民説明会』」をする」と挨拶に来た。だが、説明会をさせていただくという雰囲気じゃなく、背広のお偉いさん、相変わらず説明会をやってやる、と偉ぶっていて皆の反感をかっている。大和ハウスの「17日から工事着工」のスケジュールから言えば、振り出しに戻って一から出直しという所か。
再び、「街」
夕食はゴーヤーチャンプルー 生協の〆鯖 3色盛り合わせ
クーブ・イリチー

ちゅら海をまもれ!
沖縄・辺野古で座り込み中!

海上基地建設を阻止するため連日命がけで座り込みする人たちがいる!
5/22(火)

午後1時40分現在

96936dc4.jpg動きはありません。パン屋さんが差し入れを届けてくださいました。「パンを届けることしかできませんが。」と言っていかれました。参加の仕方は色々あります。本当にうれしいです。ありがとうございます!(*^_^*)
kitihantai555 at 13:46|PermalinkTrackBack(0)clip!

『調査機器 サンゴ損傷』

4d0fe75f.jpg「サンゴ調査でサンゴ損傷 本末転倒」「鉄筋貫通し亀裂 辺野古沖 環境団体が中止要求 ジュゴンネットワーク沖縄とジュゴン保護基金委員会は二十一日、県庁で会見した。海域に設置した機器が生きたサンゴを傷つけたとして写真を公開し、調査の中止と設置状況の点検を県と那覇防衛施設局に求めた。」
kitihantai555 at 11:48|PermalinkTrackBack(0)clip!

おはようございます

f95f02d2.jpg午前8時半現在、動きはありません。今日は曇り空。昨日に比べると気温は低めで、ちょっとヒンヤリします。
kitihantai555 at 08:31|PermalinkTrackBack(0)clip!
2007年05月21日

水陸両用戦車

d38ffcf3.jpg午後、辺野古の浜の有刺鉄線で区切られた向こう側のキャンプシュワブの浜では、水陸両用戦車の軍事演習が行なわれていた。
ついさっきまでカヌーが航行していたところが、今は軍事演習の場所になっている。

【動画】
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カヌー、辺野古の海

327e211f.jpg今日は晴れていますが、風が強く、波が高いです。

【動画】
kitihantai555 at 20:31|PermalinkTrackBack(0)clip!
命どう宝ネットワーク
皆さんへ。
命どう宝ネットワークの太田です。
今日の午後、防衛省、防衛施設庁に、照屋寛徳さんを初めとする3人の国会議員と社民党の藤田さん、平和フォーラムの福山事務局長と藤本さんに八木さん、東京と神奈川平和運動センター事務局長2名、自治労青年部長と沖縄自治労青年部長の平良君、大阪、香川の青年部長、自治労専従2名、一坪の吉田さん、そして私という総勢17名で、辺野古の事前調査に海上自衛隊を導入したことに対する抗議文書の手交と交渉を行いました。

抗議文の6項目に対する回答が、施設庁の担当課長からあった後で、照屋さんが怒りを爆発させて、省庁交渉では
滅多にないというテーブルを思い切り叩いて、二度も抗議追求しました。62年前の沖縄戦の日本軍についても触れてこの時期に海上自衛隊の掃海母艦を派遣したことを絶対許さん。しかも自然環境事前調査といいながら、違法なばかりでなくさんご礁を破壊し、ジュゴン口を塞ぐように機材を設置していることの責任を追及し、実態を調査して公表するよう迫りました。

 交渉の途中では、私も含めて全体が怒りの声をあげました。交渉の経緯内容は、近いうち平和フォーラムのHPに掲載されると思いますので、見てください。

因みに昨夕は、辺野古実が安次富さんも交えて防衛省前での抗議行動をしています。ということで、首都圏での闘いの重要性が大きくなっていると思います。そこで次の企画へ皆さんが参加するようお願いします。

1、映画「ひめゆり」上映が、26日から始まります。
  中野ポレポレ座で、一日四回上映します。
  劇場トークイベントとして
◆公開初日・5/26(土)10:40の回終了後ミニトークショー
演出家・宮本亜門さん×柴田昌平監督
◆5/26(土) 13:20と16:00の回上映終了後ミニトークショー
「ひめゆり」出演者の与那覇百子さん×柴田昌平監督
◆5/27(日) 10:40と13:20の回上映終了後ミニトークショー
「ひめゆり」出演者の与那覇百子さん×柴田昌平監督

2、その同じ26日の夜、琉球センターどうたっちで山内徳信さんのトークがあります。
 今度の参議院選挙、辺野古の闘いなどじっくりと話していただきます。
 午後6時半から、会費は1000円、ドリンクつきです。

3、 6月1日の琉球センターどうたっち、原爆症認定集団訴訟サポートライブの延長戦
  寿ライブと訴訟の報告に多くの声かけをお願いします。
  開始は、午後7時。最初に報告を入れてから、寿のライブを約1時間。
  後は懇談で、9時ごろに終了予定。ライブチャージは、2500円(ワンドリンク軽食付き)

4、6,23「琉球魂」については、新宿のネイキッドロフトを中心に、沖縄、松戸、  そして琉球センターどうたっちでもイベントを企画しています。
関越側道車止め問題とは
関越道の整備と合わせ、側道が作られました。大量の車両通過による住環境の破壊に対する住民の不安にこたえて、この側道は「通過交通のない生活道路とする」こととなり、通過交通を入れない一つの手立てとして車止めが置かれてきました。しかし、渋滞が続く大泉学園通りなどの抜け道としてこの側道を使おうとする車が増えたことに加え、周辺開発への思惑などもあってか、ここに来て撤去の動きが一気に加速、議会には撤去賛成・反対双方から陳情がだされ、激論の末、2月の委員会で区が「理解を得る努力を続ける、関係住民全体の協議の場を設ける」などと説明、議会はその成り行きを見守ることとしていたものです
 今回は、外環・インターに直接関わる件ではありませんが、練馬・目白通りインターにつらなる問題として、関越道の整備によって作られた側道に置かれた車止めが練馬区によって強制撤去されようとしているという問題です。つまり、生活道を破壊するものであり、大きくは外環地下道・目白通りインター建設に向けて、練馬区が住民も区議会も無視した強硬姿勢を示しているということであり、看過できません。
 
 簡潔に状況を述べますと、練馬区土木部は、住民の意思を無視して23日(水)午前中に関越道側道に置かれた車止めを強制撤去しようとしています。これは、区議会「まちづくり委員会」で審議中、しかも区議選後の時期にもかかわらず、議会を完全に無視するものです。
これに対して住民およびその意向を受けた超党派区議会議員(自民・公明除く全会派)20人の連名で、臨時議会の開催を求めました。
すると区長はなんと、6月に発足する議会でこの問題を審議するのではなく、撤去予定日前日の22日(火)午後1時に区議会本会議を開くと決定したのです!
区議会は区長の追認機関なのか。こんなことが許されるでしょうか。あまりに異常です。
 
時間は極めて限られていますが、区民の声を区長・土木部長・区議会にガンガンぶつけなければなりません。
22日(火)1時の本会議に先立ち、11時に運営委員会が開かれ、ここで本会議での審議の方向性が決められます。区長・土木部長の暴走を許すわけにはいきません。こんなことを許したら、次は青梅街道インター建設でどんなことをしてくるかわかりません。
運営委員会・本会議とも可能な限りの傍聴をよろしくお願いします。
なお、同日19時から関越道車止め現地近くのログハウスで緊急報告集会が開かれます。区議会議員も出席の予定です。
 
他区など、傍聴とはなかなかいかないみなさんは、電話・FAX・メールなどで抗議をぜひ集中して下さい。
●練馬区土木部管理課
п@03−3993−1111(代表)fax 03−5984−1224
 
●「区民の声窓口」
03-3993-1111(代表)ファクス番号 : 03-3993-4106
 
詳しいことについては、以下に貼り付けた池尻成二区議のお知らせをごらんください。
 
市民の声ねりま IKE!メール・IKE!便り   2007.5.19
発行:市民の声ねりま事務所 /Fax5933-0108 mail:siminnokoe@nifty.com
練馬区議会、改選前議員で臨時会 『車止め』報告求める 2007年5月22日
 すでに先月の統一地方選で新議員が選ばれている練馬区議会で、今月二十九日に任期切れとなる現議員の請求に基づき二十二日、区議会臨時会が開かれることになった。区議会事務局によると、新議員が決まった後で、残りの任期が一週間ほどしかない議員の請求により臨時会が開かれるのは異例という。
 議題となるのは、同区大泉学園町の関越自動車道の側道(区道)に設置された車止め。区は二十三日から撤去することを決めているが、これに関し、自民、公明を除く野党議員二十人が、十八日に区長に報告を求める本会議招集を請求。撤去前に報告するため、撤去前日の二十二日に招集となった。
 この車止め問題は三十年以上前にさかのぼる。
 「通過交通が増えて危険」などの住民の陳情を受けて一九七六年、関越道の両側を走る側道の中間点付近に車止めを設置して、通り抜けに使えないようにした。しかし当時から、住民からの陳情は賛否双方からあった。
 区議会は九二年、「側道が違法駐車やごみ投棄の温床となっている」などとして車止め撤去を求める住民の陳情を、存続を望む住民の理解を得ることを条件に、全会一致で採択した。
 その後も二〇〇六年夏から〇七年二月にかけて撤去一件、存続五件の陳情が相次いだが、区議会は継続審議にしていた。
 区は今月八日、住民懇談会を開催。「付近の通学路への車の流入を防ぐため撤去を求める声が圧倒的に多かった。存続を求める住民との議論がかみ合わない」として撤去に踏み切る意向を固め、十一日以降、関係議員や住民に通知した。
 ところが野党議員が、「区議選直後で議会が機能していない時期に、撤去を決断するのはおかしい。議会に正式に報告してから動くべきだ」などと反発。新議員による初の議会となる六月定例会を前に区側の見解をただそうと、現議員での臨時会請求となった。 (松村裕子)

首相「威圧でない」/海自動員沖縄タイムス 2007年5月22日(火) 夕刊 1面
 【東京】安倍晋三首相は二十二日午前の参院外交防衛委員会で、米軍普天間飛行場代替施設周辺海域での現況調査(事前調査)で海上自衛隊を動員したことについて「いわば国の資源を有効活用した」と述べ、問題はないとの認識を強調した。また、自衛隊動員に仲井真弘多知事らが不快感を示していることについては「全く威圧ということは考えていない。掃海母艦も安全の作業を進めるためのバックアップとしてその場にいた。県側にも意図や必要性について誠意を持って説明していきたい」と釈明した。緒方靖夫氏(共産)への答弁。

 久間章生防衛相は同日の閣議後会見で、知事の反応について「仲井真知事の持っているいろいろな県民感情。その辺を今後とも参考にして、大事にしていかないといけないなと思っている」と一定の理解を示した。

 しかしその一方で、「(従来案でボーリング調査を実施しようとして反対派に阻止された)前回のことを考えたらどこまでやるか、万全を期して考えないといけない」と述べ正当性を強調した。

 サンゴの産卵状況を調査する着床具の設置が終了したことについては「ダイバーの一人がレギュレーターを抜かれおぼれそうになったが、大したことにならずにほっとしている」と語った。

普天間移設の現況調査終了 衆院沖北委員長が会見  サンケイ新聞 (2007/05/21 23:44)

 沖縄県訪問中の衆院沖縄北方特別委員会の安住淳委員長らは21日昼、那覇空港で記者会見し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設先のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)で、海上自衛隊の協力で行われていた現況調査が20日に終了したことを明らかにした。

 安住委員長らは会見に先立ち、那覇防衛施設局の佐藤勉局長と意見交換した。この中で、佐藤局長は現況調査が終了したことや、海自の協力が防衛施設庁の要請によるものなどと説明した。

介護保険:被保険者引き下げなど、09年度実施見送り公算 毎日新聞 2007年5月21日 20時58分

 介護保険制度の被保険者・受給者の範囲について検討する厚生労働省の有識者会議(座長、京極高宣国立社会保障・人口問題研究所長)は21日、中間報告をまとめた。現行の「40歳以上」を改めて、(1)財政安定化などのため「30歳以上」に引き下げる(2)障害者福祉と統合し、年齢を問わない普遍化した制度にする−−の2案を提示したが、結論を絞り込むことができず、同省が目指していた09年度実施は見送られる見通しとなった。

 範囲拡大は、介護保険財政安定化と障害者福祉との統合が目的。(1)は障害者福祉と統合せずに年齢だけを引き下げる案。(2)は障害者福祉と統合する案で、年齢を問わずにすべての人に保険料負担を求める一方、要介護状態になった理由や年齢を問わずにサービスを受給できるようにする−−という内容。収入のない学生などへの給付は「家族給付」と位置づける、などとした。

 会議では、(2)を支持する意見が多数だったが、範囲拡大に慎重な意見も強く、結論を出せなかった。また、いずれの案についても、実施時期や方法は「検討課題」とするにとどまった。

 現行制度では、被保険者負担は40歳以上、受給者は一部特定疾病などを除き65歳以上に限られている。06年4月施行の改正介護保険法の付則で、「(3年後の)09年度をめどに所要の措置を講じる」と明記されたことを受け、同省が制度改定を検討していた。【柴田朗】

うつ病などで労災認定、1.6倍と急増 過労自殺も最多 朝日新聞 2007年05月16日22時53分
仕事上のストレスによるうつ病などで精神障害になり、06年度に労災認定を受けた人が、前年度の1.6倍の205人に急増し、過去最多になったことが16日、厚生労働省のまとめで分かった。そのうち「過労自殺」は同1.6倍の66人(うち1人は未遂)で、やはり過去最多。脳・心臓疾患による労災の認定件数も過去最多だった。厚労省は、長時間労働や成果主義の浸透などが主な原因とみており、景気回復の足元で労働者の健康がむしばまれている実態が浮き彫りになった。
図 労働/労災認定グラフ

 精神障害で労災が認められた人は、うつ病関連が106人、神経症やストレス関連障害などが99人。職種別ではシステムエンジニアや医療従事者などの専門技術職が60人で最も多い。年齢別では、働き盛りで負担の集中しやすい30歳代が前年度の39人から2倍以上の83人に急増、全体の4割を占める突出ぶりだ。

 請求件数も増加し続け、前年度より24.8%多い819件だった。

 過労による脳出血や心筋梗塞(こうそく)などで労災認定された人は2年連続で増加し、前年度に比べ7.6%増の355人だった。過労死は10人減の147人。請求件数は最多で同7.9%増の938件だった。

 認定された人の内訳はくも膜下出血など脳の疾患が225人、狭心症などの心臓の疾患が130人。全体の9割にあたる323人が「長期間の過重業務」を理由に認定された。

東村高江区 東村長 一転容認かヘリパッド問題
QAB 2007年05月22日 (火曜日)

News Photo

東村高江区のすぐ傍に建設されるアメリカ軍のヘリパッドの場所の変更を求めていた伊集盛久村長は、急遽、方針転換し政府間が合意した今の場所での建設を容認する方向に態度を変えています。17日の午前、高江区の集落に一番近いヘリパッドの移設場所の変更を求めていた東村の伊集村長はその日の夕方から急遽態度を変更。 高江区に対しても政府間で合意した場所を今さら変更するのは難しいのではないかと漏らしたということです。

21日、QABの取材に対し伊集村長は、終始無言で記者の質問を避けました。村の関係者はヘリパッドの移設場所に反対の意思を表明すれば交付金を減らされるといったプレッシャーが村長にかかったのではと話していて、地元高江区では村長の態度変更に落胆と抗議の声が広がっています。
ストリーミングビデオ-ブロードバンド256Kbps

高江(東村)を応援する東京の会
辺野古現地報告 5月21日調査でサンゴ破壊  2007年05月22日(火)
北限のジュゴンを見守る会のホームページから転載
大浦-瀬嵩沿岸に着床具
辺野古現地報告5月21日調査でサンゴ破壊A  2007年05月22日(火)

調査機器がサンゴ損傷 普天間移設の環境調査で

2007年05月21日 19:57 【共同通信】
調査機器がサンゴ損傷
 調査機器を支える支柱が突き刺さった生きたサンゴ=20日、沖縄県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸海域(ジュゴンネットワーク沖縄提供)

 米軍普天間飛行場の移設計画に反対する環境保護団体「ジュゴンネットワーク沖縄」は21日、移設が予定される沖縄県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸海域で、国が環境現況調査のため海底に設置した調査機器(サンゴ着床板)により、生きたサンゴの一部が損傷を受けたと発表した。

 同団体の土田武信事務局長によると、沖合約1キロの海底で20日午前、サンゴの産卵状況を調べる着床板を支えている金属製の柱1本が、サンゴに突き刺さっているのを確認。団体のメンバーが水中撮影した。

 また、別の環境保護団体「ジュゴン保護基金委員会」などが21日、那覇防衛施設局に対し、ほかにもサンゴの被害がないか設置状況の点検を申し入れた。施設局側は「事実関係を調べたい」と答えた。

 国は普天間飛行場移設に向け今月18日に開始した環境現況調査で、同海域の112カ所に調査機器を設置。うち39カ所に、サンゴ着床板を設置している。

北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
最新号区政アラカルト2007/05/21 22:59

<「健康家族」応援キャンペーンはファシスト政権の得意な政策>
最近山田区長は、区民の健康問題にとてもご執心です。「ウェストサイズ物語」と銘うって500人の挑戦者を募集し、半年間でウェスト減少に成功した参加者には記念品を贈呈するイベントを企画したりしています。

きわめつけは、山田区長が選挙の過程で発表した「健康家族」応援キャンペーンです。1年間1度も医療機関を使わなかった世帯に対して、国民健康保険料の均等割分を減額しようというのです。これによって医療費の伸びを抑えようというのがそのねらいです。

これが実施されると、実際にはどういう事態が起きると思いますか?誰でもすぐ気づくことですね。均等割分の減額が家計にとって助けになる低所得世帯のみが、病気をしても医者に行かなくなってしまうだろうということです。こうして低所得層の医療機関への受診抑制が起こりますが、病気の初期段階でしかるべき治療がされないために、病状が悪化してからやっと病院に行く、結果的に医療費が多くかかるといったことも予想されます。低所得者や社会的に弱い立場にある層に犠牲をしわ寄せする、山田区長の典型的な悪政です。

そもそも、人間の健康に過度に行政権力がクチバシをはさむのは、かつてのドイツ・ナチス政権下で極端に進められました。ナチスの重要な政策スローガンのひとつが「清潔な社会」であり、伝染病の予防などに積極的に取り組みました。その行き着く先が、「劣等な民族を浄化して清潔な社会を実現しよう」とするユダヤ民族の大虐殺でした。安倍政権が「美しい国」に引き続いて「美しき家庭」と言い始めたのと同じで、山田区政のファシスト性をよく表現しているのが、近頃の健康キャンペーンなのではないでしょうか?




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2007年日誌
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