日  誌

2007年03月30日 (金曜日) 18 : 28

集団自決

「日本軍の命令」無かったことに

高校の歴史教科書の「集団自決」の内容に修正意見が付けられ、国の審議会が「旧日本軍による強制」を削除するよう求めました。
30日午後開かれた教科書検定調査審議会の検定意見では、2008年度から使用される高校の歴史教科書の沖縄戦の「集団自決」の説明で、従来の「日本軍に集団自決を強いられたり」という記述が「追い詰められて

高校の歴史教科書の「集団自決」の内容に修正意見が付けられ、国の審議会が「旧日本軍による強制」を削除するよう求めました。
30日午後開かれた教科書検定調査審議会の検定意見では、2008年度から使用される高校の歴史教科書の沖縄戦の「集団自決」の説明で、従来の「日本軍に集団自決を強いられたり」という記述が「追い詰められて集団自決した人や」という文言に修正され、軍命の部分が削除されています。

スケジュール
4月2日(月)お花見
武蔵関公園の中の広場にて
(すべりだいの近く)
11時15分ごろ集合!!
参加費:500円


2007年3月M
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2007年日誌

3月31日(土)
昼食は豚とじ丼
大越・時計マイスターの日
清水さんからビール券の差入れ
大越さんの修理工具
夕食はキノコ豆腐、〆鯖、 アルツハイマー予防餃子
動労千葉を支援する会のホームページから
34年間の闘いの映像がDVDとなってついに完成!
全金本山のHP  こちらで視聴できます。

3月24日、「全金本山労組・団結の集い」報告

 


1985年国鉄分割民営化反対
第1波スト

 

「愛国心」わめく者ほど「非国民」、母なる山河焼け野原にする田中 哲朗
皆様
根津さんは停職6ヶ月だそうです。
教科書検定。沖縄戦で日本軍による住民集団自決強制が修正。
各地で警察による市民運動に対する弾圧。
 
   まったく・・・・・  
     「愛国心」わめく者ほど「非国民」、母なる山河焼け野原にする。 
「君が代」不起立、最高で停職6カ月 都教委処分(朝日新聞HP)
2007年03月30日19時37分
http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY200703300300.html

君が代不起立で35人処分 都教委、春の卒業式で(東京新聞HP)
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007033001000558.html

TBS http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3528495.html
(写真入)

30日に都が処分発令、1 日に『君が代不起立』緊急上映会(レイバーネット)
http://www.labornetjp.org/news/2007/1175134135906staff01
「事実打ち消せない」 教科書自決強制削除 琉球新報(3/31 10:05)
 地獄絵図の地上戦があった沖縄戦の悲惨さの象徴とも言える住民の「集団自決」。これまで日本軍の強要を明記していた高校教科書が、国の検定意見によって軍の関与を薄めるよう修正された。「これは歴史の改ざんだ」。軍の関与を糾弾してきた体験者たちは、やり場のない怒りに身を震わせた。教育基本法改正や憲法の改正の動き、防衛省発足、そして検定意見。国は歴史を逆戻りさせる道へさらに一歩を踏み出したかのようだ。「二度と同じことを繰り返したくない」。体験者、県民の思いは、国の大きな意志にまたも踏みにじられた。

 沖縄戦時下の渡嘉敷島(渡嘉敷村)で自らの命を絶ったり、肉親に手をかける集団自決(集団死)を体験し、国や日本軍のかかわりを糾弾してきた沖縄キリスト教短期大学名誉教授の金城重明さん(78)=与那原町=は検定結果について「教科書の改ざんは歴史の改ざんだ。打ち消せない事実を隠ぺいするものだ」と厳しい表情で語った。

 金城さんは日本軍の集団自決への関与の記述が修正されたことを「まったく間違いだ」と批判。母親や弟妹を手に掛けた体験から「皇民化教育で『鬼畜米英』の思想や生きて虜因の辱めを受けずの軍人精神が住民に強要され、生きるのが恐ろしいという心境に誰もがなった。軍がいなければ追いつめられなかった。現に慶良間の集団自決は日本軍が駐留した所でしか起きていない」と指摘した。

 これまで県外の修学旅行生にも体験を語ってきた。その生徒らが学ぶ教科書が金城さんの体験を打ち消そうとしていることに金城さんは「国は間違った方向に導いてはいけない。体はきつくなってきているが、声を上げていきたい」と力を込めた。
 慶留間島(座間味村)の集団自決の生き残り体験を語ってきた元座間味村長の與儀九英さん(78)=沖縄市=は「現場の声を聞かず、戦争(体験)を学者や研究者が理屈で創作するのはおかしい。10年、20年後に沖縄戦(の実態)はなくなる」と激しく非難した。「集団自決に至る戦前の教育など、背景を掘り下げれば軍の指揮系統は見えてくるはずだ。軍命とは何かの定義をはっきりさせるべきだ」と指摘した。

 慶良間諸島の集団自決をめぐる「岩波裁判」も進む。與儀さんは「当時の兵事主任や村長が生きている間に、彼らが日本軍の手足となっていたことが証明できていれば…」と悔しさをにじませ、「沖縄戦研究者の責任は大きい。裁判は立証の最後のチャンス。学者はもっと掘り下げて発信すべきだ」と訴えた。

 15歳で慶留間島の集団自決を体験した中村武次郎さん(76)は「日本軍の兵隊は『いざというときは来たらいいよ』と言っていたのに、米軍が上陸する際は逃げていなくなった。自分たちの場合は、道具を使わずに手で首を絞めた」と当時の状況を振り返った。集団自決が日本軍によるかについては「昭和19年に隊長が島に来て島民400人を運動場に集め訓示したが内容は覚えていない」と複雑な思いを述べた。

普天間代替「変更あり得ない」 メア米総領事が発言修正 琉球新報(3/31 10:12)
 ケビン・メア在沖米国総領事は30日午後、米軍普天間飛行場代替施設建設で地元の意向に配慮する必要性に言及した28日の自身の発言について、誤解されているとした上で「滑走路を可能な限り海側に位置することで日米は既に合意した。その位置に何ら変更があり得るとは考えていない」と言葉を補った。

 この発言修正ともとれる行動に県首脳は「反響が予想より大きすぎて、打ち消しにかかったのだろう。だが前から言っていることと変わっていない。われわれも再協議しろと言っておらず、詳細設計を確定する行為は必要だ。(28日の発言で)気持ちは通じている」と楽観的な展望を語った。

 メア総領事は28日の記者団とのインタビューで「普天間代替施設計画を実行しながら、できるだけ沖合に寄せてほしいという地元の意見を十分配慮し、できるだけ沖合に寄せる必要があると認識した上で計画を確定しようと考えている」と述べていた。

3月30日(金)
コナカ、従業員に9億円支払いへ
LNJ Logo
全国一般東京東部労組コナカ支部は3/29に第3回の団体交渉を行いました。組合の未払い残業代支払い要求に対し、会社は「従業員720名に総額9億円の未払い分を支払う」と回答しました。

また、会社は店長については、「管理監督者であり残業代は発生しない」としながらも、380人について4億7千万円の「特別賞与」を支払う、と回答しまし
た。

組合としては、この従業員に未払い残業代を支払うという今回の回答は組合結成でかちとった成果であると確認しています。

ただ、従業員への上記金額が本当に正確な額であるのか、また、店長についても「管理監督者」とは程遠い実態であり、残業代は支払うべきだと主張して今後も闘っていきます。

毎日新聞に今回の記事が掲載されました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070330k0000m020159000c.html

パトリオットミサイル配備許さない!!
入間基地配備阻止行動  
写真速報

今朝未明、入間基地へのPAC3配備強行に抗議のシュプレヒコール!! とめよう戦争への道!百万人署名運動 ブログより転載

<<   作成日時 : 2007/03/30 12:27  

 3月30日未明、最新鋭の地対空迎撃ミサイルPAC3の入間基地配備が強行されました。本当に許せません。防衛省・航空自衛隊は今後2〜3年で全国20の自衛隊基地にこのPAC3を配備しようとしています。これは先制攻撃を仕掛けることができるように守りを固めようというものです。朝鮮有事に向けた日米戦争協力計画5055と一体の動きです。全国で反対の声をあげていきましょう!止めよう戦争!埼玉県連絡会の堀本さんより、昨夜からの抗議行動の報告が届きましたので、掲載します。

堀本です。
入間基地へのPAC3配備反対行動の報告をします。
30日の最終電車で、入間基地正門に駆けつけて呉れた仲間は約20名でした。午前3時30分、カマボコ4台(公園に3台、基地の中に1台)と約車両10が到着しました。私服と制服のおまわり集せて200名ぐらいでした。私を含めて20名は、正門前におりました。この日、基地は午前0時に、門を閉じ、盾を保持した兵士を7名、配置しました。

 午前4時、狭山警察署の責任者が「車両の通行の邪魔になるので、排除する」と宣言をし、200名の警察官が、私達を排除にかかりました。約15分間、私たちは、無抵抗で配備反対の意思を表示し続けましたが、多勢に無勢で、入間市の道路と埼玉県の「彩の森公園」に、寄せられました。15分後、長さ8メートル、高さ3メートル50ぐらいのトトレーラが10台、地響き轟かせ、基地の中に、進入していきました。私たちは、抗議のシプレキコールを暗闇に、響かせ、警備の自衛隊兵士と狭山警察署の制服のお巡りさんに、配備反対の行動に参加するよう、訴えました。

 この私たちの抗議行動を、檻の中から取材をしていたのは、大手マスコミの記者達でした。地元「埼玉新聞」とフリーの記者たちは、200名の警察官に規制される、私たちの中で、私服の警察官に怒られながら、取材を続けていました。
 午前4時30分過ぎには、車両も通過し、抗議行動も終わり、午前5時に、仲間と解散をしました。みなさん、これから会社に出勤をすると、言われていました。

 きょうは、お疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。

空自 最新の迎撃ミサイル配備 NHKニュース

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ミサイル防衛システムは、日本を狙った弾道ミサイルをレーダーで追尾し、海上と地上から迎撃ミサイルを使って上空で撃ち落とすもので、自衛隊では、今年度から各地の基地に最新鋭の地上型迎撃ミサイル・PAC3の配備を進めることになっています。このうち、初めてPAC3が配備される埼玉県の航空自衛隊入間基地には、30日午前5時前からミサイルの発射機やレーダー装置などの車両10台が運び込まれました。PAC3は、来年3月末までに首都圏の3つの基地に、また平成22年度末までに中部、関西、九州にも配備が計画されています。PAC3は、ミサイルを迎撃できる範囲が地上の半径数十キロと限られているため、ミサイルがいつどこに着弾するかという情報をいかに早く収集し、部隊を適切な場所に移動させるかなど、情報収集や部隊の運用が大きな課題となります。また、弾道ミサイルを大気圏外で撃ち落とすSM3という迎撃ミサイルも今年末から海上自衛隊のイージス艦に配備されることになっていて、ミサイル防衛システムの整備が進むことになります。
日本のミサイル防衛始動 入間基地、PAC3配備 (共同) 03月30日 07時01分
 日本を狙う弾道ミサイルを迎撃する航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が30日、埼玉県の入間基地に初めて配備され、日本のミサイル防衛(MD)がスタートした。

 自衛隊による迎撃が実際に可能となったが、効果的な運用には米軍との情報共有が不可欠。日米一体化が進む懸念があり、集団的自衛権の行使を禁じる憲法解釈との整合性を疑問視する声が根強く、今後も議論が続きそうだ。

 昨年7月の北朝鮮によるミサイル連射などを受け、政府はMD体制の構築を急いでおり、PAC3の追加配備に加え、年内にイージス艦1隻に初めて海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載するなどの対応を進める。

 入間基地のPAC3は首都圏の防衛用で、配備された発射機は2基。当初は2007年度末の配備予定だったが、北朝鮮情勢などで約1年前倒しされた。


皆様
昨日の座り込み報告です。しだれざくらが見事です。
 
 
  田中哲朗
寒さ対策にダウンジャケットを持っていこうか迷ったことが、ばかばかしいほど暑くなりました。
前回に続いて横河電気を解雇されて闘っているキースさんが朝早く参加してくれました。

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